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- 児童発達支援事業きらら 園のご案内
ひとり一人の子どものみらいのために、きららはあります
児童発達支援室きらら(児童発達支援施設きらら)は、
0歳から6歳就学前までの特別な配慮を要する子どもの育ちを支え合うために
環境・年齢・心身の状況に配慮し、各専門分野との連携をとりつつ、
個々を尊重した支援を行います。
施設の理念

ひとり一人の子どもの発達や育ちをありのままとらえ、
発達に即した支援を行い、本来持っている子どもの育つ力を支えていく。
日々の保育を大切に、戸外での活動を取り入れ、
自然と共に生活する楽しさを経験する機会を持つ。
園外の専門機関との連携を取り合い、その子どもにあった支援を提供する。
提供する活動の内容と遊び

▼活動内容
- 身の回りのことを中心に、朝の支度や排泄(トイレの使い方)、着脱、食事、手洗い等、生活の中にある様々な場面を利用して自律に向かう支援をします。
- 支援者である保育士と一対一で丁寧に対応しながら信頼関係を結び、苦手な事も少しずつ取り組む姿勢を大切にします。
- 少しの距離から散歩を始め、自然の中で楽しみながら体力をつけていきます
- 苦手な食物も、楽しい雰囲気の中で少しずつ慣れていくように、お家の方と相談しながらすすめます。
(アレルギー食、離乳食、その他相談に応じます)
▼遊び
散歩、戸外遊び、感覚遊び、たいそう、リズム、楽器あそび、
ふれあい遊び、鉄棒、スィングボール、トランポリン(庭)、綱ブランコ、滑り台(室)、
水、砂、泥、変化する素材を使った遊び等、
感覚統合を意識した遊びを通して子どもたちの成長を支援します。
【散歩】
歩くことは足の指、足の裏の筋肉をよく使う事です。筋肉を使うことは血行も良くします。
そうすることで心臓の働きも助けられ、体全体の力も出来てきます。又散歩をすることによって
- 社会性が身につきます。
- 交通ルールを体で覚えていきます。
- 季節を体で感じることができます。
等、多くのメリットがあると思っています。散歩先ではそれぞれの目的にあわせて遊びが展開されます。
ひかり保育園の園庭での遊び、つながりあそび遊び(二本松はじめさん指導)
鉄棒、スィングボール、トランポリン(室)、綱ブランコ、滑り台(室・中庭)
水、砂、泥、変化する素材を使った遊び等を準備しています
※感覚統合を意識した遊びを通して子どもたちの成長を支援します。
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「ことばあそび」の取り組みを始めました言語聴覚士
療育の一環として、他の施設で言語訓練を行っている子ども達に対し、復習の意味で言葉あそびを行っています。
事前に保護者から同意書を頂き、この取り組みに賛同してもらうことを前提としています。
内容として、<例>遊戯療法を用いて
言葉の遅れがある場合、社会性の遅れを伴うことが多いので、たのしみながら社会性を伸ばし、日常生活で使える言葉の獲得を促していきます。
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実践として代表的なものをあげると
- 絵カード
- 事物・動詞・形容詞等、言葉を引き出し表出言語を増やしていきます。
- パズル
- ちょうだい、手伝って、もう一回など、相手に発信する場面を作り、自発的なことばの獲得を助けます。
- スリーヒントゲーム
- イマジネーション、特徴を捉え、記憶を助長し、ワーキングメモリに繋げていきます。
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- パクパクゲーム
- リンゴを食べる(2語連鎖)、うさぎがリンゴを食べる(3語連鎖)等を意識し、目で着目しながら動作を行うことを繰り返していきます。
どんなことをしたか、どんな調子だったかなど、親へ月に1度報告をします。